【実体験】ランニング初心者がやりがちな失敗
2021年7月25日現在で37か月連続毎月100kmランを継続しています。
今となっては続けることが当たり前となってはいますが、過去には習慣化することを失敗した経験があります。
こういう失敗をするランニング初心者は多いと思いますので、体験談として紹介したいと思います。
2013年のこと
ランニングをやって痩せたいと当時思っていました。
当時の私は最初は慣れてないから少なめに、徐々に距離を延ばそうと考えていました。その考えは正しいし、何も問題ないと思います。
7/19 1km
7/20 2km
7/22 3km
まあまあ、まだ3kmですので徐々に距離を延ばす中では問題ないと思います。
7/24 4km
7/27 5km
やや距離の延ばし方が急かなという気はします。ペースも結構速いです。
7/28 5km
7/31 6km
ペースも上げて距離も延ばして頑張ってます。これまでより速いペースで走れると嬉しいです。
8/1 7km 5'09ペース
8/4 8km 5'00ペース
8/5 9km 5'08ペース
走る度に1km距離を延ばし、しかもペースも速いです。走って記録を残すことに夢中になっている感じです。
8/6 10km 5'11ペース
8/7 12km 5'42ペース
8/9 5km 4'54ペース
7/19には1kmしか走っていないのに、8/7には4日連続で走り、しかも12kmまで距離を延ばしています。
その2日後には4'54ペースで5kmランしています。
やる気が凄いです。
8/12 4km&5km 5'06ペース、5'01ペース
8/16 11km 5'24ペース
少し日は空きましたが、1日2回走ったり、11km走ったりと相変わらず頑張っています。
8/17 6.6km 5'23ペース
8/19 13km 5'23ペース
8/22 14km 5'25ペース
ついに14kmまで距離が延びました。この調子だとあっという間にハーフマラソンにエントリーしそうです。
8月は結局135km走りました。
9月は95km走りました。
10月は53km走りました。どんどん距離が減っています。11月、12月は見ての通りほとんど走っていません。
10/7にも14km走りました。10/8にも3km、4kmと2回走っています。
が、だいぶペースが落ちています。
理由は足のケガです。足が痛むようになっていましたが、鍛えれば治るといった感じで痛みが引くまで足を休ませるといったことをしなかった為に、走る度に痛みを感じるようになりました。
右足の内側のくるぶしの上が痛くなりました。
シンスプリントというそうです。
結局、痛みで思うように走れない上に走っていても楽しくなくなってしまったので走ることをやめてしまいました。
2014年~2018年4月までは殆ど走ってません。
典型的なオーバートレーニング
それまで全く走ることをしていなかった人間が走る毎に1kmずつ距離を延ばしていく感じで僅か1か月で14kmまで距離を急に延ばしました。
走り始めて間もない人間が急に月間135kmも走りました。
また走り過ぎで足が痛くなってきたにも関わらず、適切な休養を取ったり、アイシングしたりといった対処を全くしなかった為に短期間に一気に走れない位に痛みが増していきました。
結果、走ることが楽しくなくなり、走ること自体をやめてしまいました。
ありがちな行動4つ
ランニング初心者がやってしまいがちな行動は以下だと思います。
- 急に長い距離を走る
- 休息日をあまり取らない
- ペースの上げ方が急
- 足に痛みが出ても休まない
経験上、走り始めた頃は一回走る毎の達成感、充実感が物凄いです。
走る毎に自分が成長しているような感じもするし、前回より長く速く走れると嬉しくてどんどん距離もペースも上げてしまいます。
ですが、身体の方は筋力も付いてきてないですし、どれくらいのトレーニングが自分にとって適切かというのは個人差もあり、すぐには掴めないので徐々に練習の強度を上げていく方が良いと思います。
私は毎月100km走っていて、会社でも周りの人が何人か1か月に100km走ることにチャレンジしているのですが、残念なことに何人かケガしてしまっています。
話を聞くと、やはりオーバートレーニングが原因のようです。
まとめ
ランニングを始めたばかりの頃は、走った後の足の状態を確認した方が良いと思います。翌日、二日目の足の状態を確認して、痛みがあれば痛みが引くまで次のトレーニングはしないか、距離・ペースを抑えるようにするのが良いです。
足が痛くなり、走るのをやめてしまうことが一番残念なことですので、適度な休息を取って継続的に走っていただければと思います。